YouTubeの動画チャンネル「eboard channel」より。(再生時間:15:37)
古代の日本の歴史は遺跡や土器など現物から知ることができますが、それだけでなく中国などで発見された歴史書より詳しい当時の生活を知ることができます。
中国の歴史書として三国時代の「魏」の国のもので「魏志倭人伝」には卑弥呼を女王とする邪馬台国という国があったと示されています。
弥生時代の集落跡として発見されたもので「吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき」というものがあります。発見された弥生時代の集落としては最大級のもので、2重のほりで囲まれた「環濠集落」となっていて、当時村どうしの戦などがあったため、このような堀がつくられたと考えられています。
卑弥呼は「魏」の国と何度も交流を持ち、布やどれいなど贈り物を持たせた使者を送り、魏の皇帝から「親魏倭王」の称号や金印、銅鏡などを手に入れていました。
邪馬台国があった場所は今でも正確にはわかっていません。しかし九州北部説と奈良県の大和説の2つが有力とされています。
奈良県にある箸墓古墳は卑弥呼の墓ではないかと考えられています。
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