鈴木梅太郎

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ビタミンの発見者、鈴木梅太郎。戦前の日本の農芸化学者。米糠を脚気の予防に使えることを発見した事で有名。抗脚気因子にとどまらず、ヒトと動物の生存に不可欠な未知の栄養素であることを強調し、後の「ビタミン」の概念をはっきり提示していた。勲等は勲一等瑞宝章。東京帝国大学名誉教授、帝国学士院会員。1937年 フランスのパリにて開催された万国博覧会にビタミンB1の結晶を出品し名誉賞を受賞。文化勲章受章者。