YouTube動画チャンネル「内閣府防災」 より (再生時間: 17:26)
2011年3月11日に起こった「東北地方太平洋沖地震」。この地震よりさらに甚大な被害をもたらすと言われている「南海トラフ巨大地震」。自分の住んでいるところは大丈夫と思っていませんか。地震多発国日本では、日本のどこで地震がおきてもおかしくありません。大きな地震があったときには、地震を意識しますが、時が経つと自然とその意識も薄らいできます。地震の仕組みを学び、いざというときに備えておきまましょう。
地震とは、どんな現象なのでしょうか。地球表面を覆っている複数のプレートが動き、移動したときのひずみが蓄積されもとに戻ろうとするとき地震が発生します。海底を跳ね上げようとして起こる現象が津波です。世界には、おおよそ14~15枚のプレートがあると言われています。このプレートとプレートの境界部分で地震が多発しています。
・ユーラシアプレート ・北アメリカプレート
・南アメリカプレート ・太平洋プレート
・ココスプレート ・ナスカプレート
・カリブプレート ・アフリカプレート
・南極プレート ・アラビアプレート
・インド・オーストラリアプレート
・フィリピン海プレート ・スコシアプレート
・ファンデフカプレート
では、地震速報などでよく耳にする、「震度」と「マグニチュード」とは、なにを表すものでしょう。簡単に言ってしまうと「震度」は揺れの大きさで、「マグニチュード」は規模の大きさです。「マグニチュード」が大きく地上に近いほど「震度」は大きくなります。そのため震源の深さも地震速報などで耳にすると思います。
この動画のシュミレーションをご覧になって、再度ご家族で地震の対策を話し合ってみましょう。