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フクロウとミミズク、何が違うの?

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YouTube動画チャンネル 「チャンネルひふみ」 より (再生時間: 2:53)

フクロウとミミズクの違いってわかりますか。パッとみた感じの外見は似ていますが、よく見ると頭の部分に違いがあるのです。一般的にミミズクには、「羽角(うかく)」と言われる羽のようなものが頭についています。そしてその「羽角」がないものがフクロウと言われています。

【フクロウ】
フクロウは、全長が約50㎝~約60cmくらい、翼を広げたときには、100cm前後になります。顔は、お面のように平らな顔つきで、頭は丸く、目は暗闇でもよく見えるように大きいです。一般的に鳥の目は側面についていますが、フクロウは人間と同じように頭部の前面に横に並んでついています。指は、前後に2本ずつ分かれていて、指の先には鋭い爪がついています。
夜行性で昼間は木の枝や樹木の穴などでほとんど動かず休息をとっています。単独もしくはつがいで行動をするのが特徴です。

【ミミズク】
ミミズクは、フクロウ科のうち羽角(うかく)がある種の総称をいいます。羽角とは、耳のように突出した羽毛部分のことですが、耳のように見えるだけで耳介ではありません。
羽角がある以外は、フクロウ科と同じで、コミミズクのようにほとんど羽角が確認できず、判別できないものもあります。

ミミズクの種類の名前には、最後に「ズク」で終わる特徴があるのですが、ズクで終わる名前でもアオバズクなど羽角がなくミミズクとはいえないものもあります。英語では、羽角のあるなしにかかわらず「owl」と呼ばれています。