コペルニクス

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近代天文学の開拓者ニコラウス・コペルニクス。1473年ポーランド・トルンに生まれる。父親は町の有力者でしたが10歳で父を失い、教会の司教をしていた母方の伯父に引きとられる。クラクフ大学、ボローニャ大学、パドヴァ大学という3つの大学を卒業する。1503年、ポーランドに帰国、リッツバーグの伯父の城で教会の仕事を手伝いながら天体観測をはじめる。1510年天体に関する論文「コメンタリオルス」発表。地動説の原型が示された。1512年伯父が亡くなりフロンボルクへ移る。教会の参事会員として働く。1519年受け持つ町が攻撃され戦闘を指揮。戦後は町の復興を成功させる。1539年ゲオルク・レティクスのすすめで地動説の論文の出版準備をはじめる。